
なぜバスルーム用ヒーターには防爆型のクォーツガラスが使われているのか
バスルームという場所は、電子機器にとってはまさに地獄のような環境です。至る所に蒸気があり、温度の変動も激しく、さらに電気も流れています。これらすべてが、狭くて湿った空間の中で起こります。
私たちが赤外線ヒーターに防爆型のクォーツガラスを使用する理由は、単純です。つまり、高温の部品に少しでも冷水がかかったときに、ヒーターが破損してしまうのを防ぎたいからです。
「熱衝撃」の問題
通常のクォーツガラスの場合、問題がない状態では優れていますが、そうでない状況になると問題が生じます。例えば、800℃で動作している管に、一滴の冷水がかかったとします。その部分は瞬時に冷え込みますが、他の部分は依然として高温のままです。この急激な温度変化によって応力が生じ、ガラスが耐えられない場合、破損してしまいます。
これを防ぐために、溶融状態のクォーツガラスに特別な添加剤を混入します。これにより、ガラスの強度が大幅に向上します。そうすることで、たとえ少量の水がヒーターにかかっても、正常に動作し続けます。
熱が実際にどのように作用するか
このヒーターは短波赤外線を利用しています。高純度のクォーツガラスを使用することで、熱がガラス自体を温めることなく、直接人の体に届きます。その結果、暖かさが直接体に伝わります。
内部では、加熱フィラメントが適切に巻かれており、末端から末端まで一貫した熱が得られます。とても速く、通常3秒以内に最高温に達します。
設置時のヒント
もし壁掛け式のヒーターに交換する場合、ほぼそのまま取り付けられます。しかし、必ず電気端子をしっかり密封してください。もし配線が蒸気にさらされるような状態にしておくと、腐食や破損が起こります。クォーツガラスがどんなに優れていても、配線が腐食してしまえば意味がありません。
最後に、「防爆」というのは「壊れない」という意味ではありません。ハンマーでガラスを叩いたり、フルパワーで動作しているときにガラスを氷水の中に浸したりすると、破損してしまいます。ですから、シャワーの水流が直接当たらない場所にヒーターを設置すれば、長期間使えます。